シルバニアファミリー断捨離日記。思いは全て書き留めて、今日で最終回です。もう思い残すことはありません。
シルバニアファミリーは断捨離の最難関。思い出と希少価値の両方があるからです。
最終的に執着を断ち切れたのは、新しくねずみさんファミリーのストーリーを作っていきたいと思ったから(^-^)v
私はねずみの物語が大好きです。例えばピーターラビットの『町ねずみジョニーのお話』とか、映画『スチュアート・リトル』とか。
メルカリで初期の素朴なお顔のねずみさんを見つけた時、パッとねずみのストーリーが浮かんできました。
そして色々な小物を見ているうちに、あれやこれやを合わせたくなってきて…(≧▽≦)
今思い描いているのは、初期の壁掛けハウスを使った『チューズ・アパートメント』。ねずみ夫婦が経営するアパートです。
最上階はもぐらファミリーの団欒部屋。真ん中はアイボリーネコお父さんの書斎と寝室。それから昔欲しかったけどなぜか買わなかった陶器のお風呂とトイレ。一階は、ミシンとキッチンを置いてねずみ夫婦のお仕事部屋です。うっふぁ~、ワクワクするぅ~。
(ハウスを手放すのに、もうまたハウスを買うつもりかい⁈)
私がシルバニアファミリーを手放す勇気が持てなかったのは、思い出という過去を失うことと、おばあちゃんになった時に寂しさを紛らわせてくれるだろうものを失うことの怖さがあったからです。
でも、気付きました。
シルバニアファミリーは過去じゃないこと。思い出じゃなくて、いつでも現在進行形だということに。
幼い頃の母との思い出を失くすのが怖かったけど、今回、ハウスの思い出にと、母がミニチュアデラックスハウスを新たに買ってくれました。
そしておばあちゃんになってシルバニアファミリーを思い出した時には、また中古品を探し回って、例えそれを手にしなくても、今と同じように空想してはワクワクするのでしょう。
古いストーリーが流れ去っても、また新たなストーリーがやってくる。
シルバニアファミリーは永遠に終わらないのですヽ(^o^)丿♡
私の心をこんなにもときめかせてくれて、ありがとう~、シルバニアファミリー!!!