私の手から離れることになったシルバニアファミリー。何か思い出に残せないかと、サヨナラまでの日々をブログに綴っています。
今日のテーマは、緑の家具。販売開始時に作られていた初期の家具です。
この緑の家具、ハウスの中にあると手作りの素朴な風合いなのに、ハウスから出ると、重厚な高級家具に見えませんか?
私にはもう、イギリスの貴族の邸宅のお部屋にしか見えなくて。
背景が変わるだけで、家具もこんなに表情を変えるなんて、今まで知りませんでした。
すごいなぁ、シルバニアファミリー。
子どもの頃はハウスが大事でした。デラックスハウスが絶対に欲しかったし、もぐらのお家も買ってもらいました。
でも今はハウスが無くても楽しいです。むしろ、その方が想像力が広がります!
だってもぐらに緑の家具が似合うなんて、思いもしなかったです。もぐらさん達は、体も小さくて、お洋服も簡素で、デラックスハウスにはどうも不釣り合いだったんです。でもハウスが無ければ、こんなに良い感じに収まってます。
家具とお人形があれば、自由に広々とシーンを想像できるんですね。
今度はねずみの奥さんの台所を表現してみたいな~。(ねずみさんは持ってないけど。)
ところで、この家具、ずっと木でできてると思ってたんですけど、プラスチック?なんですよね。たぶん今の家具と同じ材質ではないかと思います。
本物感こそ、シルバニアファミリー!と私は思うのですが、
初期の家具が本物に見えるのは、実はこの『深緑色』に秘密があるんじゃないのかなと思っています。暖炉や柱時計の『えんじ色』もそうですね。
きっと製作段階で、色々な色を試してるんじゃないかと思うのですが、製作秘話を聞いてみたいな~。