こんにちは。
先日、初めてオープンステージなるものを見に(聴きに?)行きました。
オープンステージ(オープンマイク)とは、ライブハウスが定期的に主催している誰でも参加できるステージのことです。初心者からプロまで音楽好きが集まって、歌や楽器などを発表できます。
本当は私も歌で参加する予定だったのです。でもちょうど一週間前に、風邪で声が出なくなり、当日までに完全には元に戻らず、泣く泣く断念しました。
こんな時、いつも自分に問うのが「やれなかったのか?やらなかったのか?」今回はやれなかった。だからそれでもういいです。(理由は後ほど…。)
でもオープンステージは、聴いているだけでも楽しかったです!
お琴の弾き語りを初めて見ましたし、面白い替え歌もありました。私にはあまり馴染みのないエレキギターも聴くことができました。
そして、皆さん音を奏でるのがほんとに好きんだな~ということが伝わってきました。
その姿を見て感じたことが、「行動した者勝ち!」ということです。
参加者のほぼ全員が趣味で演奏されている方でした。たどたどしい演奏の方も、発声が自己流の方も、皆さん自分の音楽が大好きで、音楽したい!という気持ちに素直に従って、演奏できる場所を見つけてどんどん参加されていました。
そうか、音楽ってプロでなくてもやっていいんだよね、人前で演奏してもいいんだよね、と思いました。
私にはプロくらい上手くなければ人前で演奏してはいけない(したくない)という思い込みがあります。だから人前で演奏する勇気がなく、客席から指をくわえてステージ上を見ていることが多いのです。
先日のステージで演奏されていた方々、そのポジションは、はっきり言って私の憧れです。
だったら行動すればいい。素人だろうと、上手かろうと伸びしろいっぱいだろうと、ステージの上の人になりたければステージに立てばいい。行動した者勝ちだな!と思いました。
そうして場数を踏んでいく内に、どんどん上達もしていくのでしょうね。
一緒に挑戦しようと約束していた友人も、極度の緊張という殻を破って素晴らしい歌を聴かせてくれました。鳥肌立ちました。
伴奏をお願いしていた歌の先生も、弾き語りを披露してくださいました。もう先生の生歌を聴けるだけで幸せです。
この二か月ほど新しい仕事が大変で、慣れるのに全エネルギーを注がなければなりませんでした。音楽はおろか家事さえもろくにできず、仕事か寝てるかの日々でした。ときめきも忘れ、自分の本音も分からなくなり、音楽の夢や目標、そこに向かう情熱も消えてしまいました。(…その果ての風邪。)
でも、先生と友人の歌を聴いて、やっぱり私も先生みたいに歌えるようになりたい、友人みたいに頑張ろう!と思いました。
皆さんの演奏を聴いて、新しく始めた仕事すごく大変だけど、仕事も音楽も両立させていく!そういう自分でありたい!と強く心に噛みしめました。
歌わなかったから感じられたことが沢山あったと思います。もし歌っていたら、他の方の演奏をちゃんと聴くことができませんでした。歌う前は緊張で、歌った後は脳内反省会で…。きっと勘違いの自己満足で終わっていたと思います。
オープンステージで歌うことが、今年の大きな目標だったので、ちょっと凹んでいました。でもやはり「起こることはベスト」なんだなと思いました。得られたものは大きかったです。神様、ありがとうございます(^-^)
それに今年からはライブやコンサートに沢山聴きに行くことも目標だったので、そちらを達成することができました。
以上、初めてのオープンステージの感想でした。
最後までお読みくださって、心よりありがとうございます。
あなたに幸せいっぱい降り注ぎますように!